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子供が成長するにつれて変わっていく寝具事情。ベビーベッドなどで寝ていた赤ちゃんも、成長するにつれて寝る場所が変わっていきます。
新たに寝具を買い足す場合は、サイズや仕様など様々なことを考えますよね。こちらでは子供と一緒に寝る場合に使う寝具について、どのような選択肢があるのか、それぞれのメリットやデメリット、さらに寝具選びの際におさえておきたいポイントについてご紹介します。
子供と一緒に寝る場合の寝具はどうする?
子供が小さいうちは、家族みんなで一緒の寝室に寝ることも多いかと思います。小さい赤ちゃんのうちはベビーベッドで寝かせていても、成長するとベビーベッドは卒業する時期がきますよね。そうなると、子供を寝かせる場所も変化していきます。
どんな寝具を使うかは家庭によって様々ですが、大人と子供が一緒に寝る場合の主なパターンを大きく分けると以下の2つが挙げられます。
複数のベッドや布団を並べる
まず1つめは、複数のベッドや布団を並べる方法です。マットレスや布団のサイズには種類があるため、どのサイズを並べるかによって横幅が変わってきます。メーカーによってサイズは多少違いますが、一般的な横幅サイズはおおよそ以下の通りです。
例えば夫婦2人のときにシングルサイズの寝具を2つ使っていた場合、くっつけて並べると横幅がだいたい200cmです。大人2人+子供1人なら一緒に寝られる横幅かと思います。
筆者の経験上、子供2人になるとシングルサイズ2つでは狭い…。
ダブルとシングルを組み合わせると240cm、ダブルとセミダブルを組み合わせると260cmといった具合で、組み合わせによって横幅を変えられます。
この方法の良いところはこちらです。
例えばシングルサイズを3つ並べて使っていた場合、子供が1人で寝られるようになったタイミングで寝具をそのまま子供部屋で使うことが可能です。また、体調不良で寝室を分けたいとき、一部の布団やマットレスを別の部屋に運んで寝ることもできます。状況に応じて柔軟に使えるのがうれしいポイントかと思います。
誰か1人が風邪を引くと家族全員にうつってしまうこともしばしば…。うちの場合は寝室を分けて、感染リスクを減らしています。
また、「パパは柔らかい布団が好きだけれど、ママは硬い布団が好き」といった好みの違いがある場合にも使いやすいですね。
反対に、この方法には以下のようなデメリットもあります。
ベッドの場合は金具でしっかりと連結できるタイプもありますが、布団を床に並べる場合は隙間が生じてしまうことがよくあります。そのすき間に子供がはさまってしまうことも…。また、段差があると継ぎ目部分には寝にくいでしょう。
横幅の大きいダブルやクイーンサイズの寝具を複数購入した場合、子供が成長したときに使い道に困ることも。サイズによっては長く使えない場合もあるでしょう。
ファミリーサイズの大きな寝具を使う
横幅が200cm以上もあるような、ファミリーサイズの大きな寝具を使う方法もあります。3人用、4人用、5人用などサイズの種類も様々で、人数に合わせて選べるでしょう。
大きなサイズの1枚布団の他に、複数個のマットレスを連結させて使うタイプもあります。面ファスナーなどで連結することで、隙間が生じにくいでしょう。連結タイプは、普通の布団やマットレスのように将来的にそれぞれの部屋で使うことができます。
連結タイプであれば、子供が小さいうちは大きなファミリー布団として使い、成長したらそれぞれで使えるのは良いですね~!
ファミリーサイズの大きな寝具を使うことのメリットはこちらです。
1枚の布団やマットレスにすることで、寝相が悪い場合や寝返りをしたときに布団がズレないという利点があります。また、ファミリータイプはサイズこそ大きいですが、シーツの着脱や洗濯が一度で済むのもメリットと言えるでしょう。
個別の布団の場合、家族全員分のシーツの着脱や洗濯ってけっこう重労働なんですよね…。
複数の布団を使っている場合、朝と夜の布団の上げ下ろしは大変ですが、1枚布団であれば1回で済みます。連結タイプであればあまり変わらないですが…。
また、うちの場合もそうなのですが、特に赤ちゃんのうちは添い寝することでよく寝てくれるという話をよく聞きます。違う種類の布団を並べただけだと段差があって添い寝しにくいですが、ファミリーサイズであれば添い寝もしやすいでしょう。
一方でデメリットもあります。
大きな布団であればその分重さがあるタイプも多く、布団干しなどが重労働になるでしょう。ただ、軽いタイプも販売されているようです。
また、大きな布団を干す場所がないという場合もあるでしょう。折りたたんで干したり、3つ折りタイプであれば立てて干したりといった方法もあります。また、折りたたんだときのサイズ感など、収納することまで考えておくと安心です。
連結タイプのファミリーサイズであれば、収納しやすそうですね。
特に子供が小さいうちは、寝ているときのおねしょや嘔吐なども心配ですよね。丸洗いできるタイプであれば安心ですが、大きな布団を洗うのは大変です。天候が悪くて乾かない場合は、家族が寝る布団がないということも…。防水シーツなどを活用して、布団が汚れるのを防ぐ方法もあります。
子供と一緒に寝る寝具選びでおさえておきたいポイント
複数の布団やマットレスを並べたり、大きなファミリーサイズの寝具を使ったりと、家族が増えて一緒に寝る場合は何かしらの寝具が必要です。
子供と一緒に寝る場合、寝具選びでおさえておきたいポイントをまとめてみました。
子供の成長に合わせて寝具を活用できるか
家族みんなで一緒の部屋で寝るのがいつまで続くのかを見越す必要があります。子供が成長していくと、ゆくゆくは1人で寝る、あるいは子供部屋で兄弟や姉妹だけで寝るというように変わっていくでしょう。そのときに、寝具を無駄にせずに活用できるか、ということ。
大きな寝具は処分するにもお金がかかることがありますよね。
寝具を買い足す場合はそのサイズに悩みますよね。ただ、何年か使った布団は買い替える時期がくるため、子供が小さいうちだけ使うと割り切って購入するのも1つかと思います。
>>>子供の寝具は布団派?ベッド派?良いとこ取りな方法も!?
寝具の手入れのしやすさ
寝汗はもちろん、子供が小さいうちはおねしょなどの心配も。寝具を清潔に保てるように、その手入れのしやすさも考慮したいものです。丸洗いできるタイプや抗菌、防ダニ加工など、手入れしやすいものを選ぶと安心でしょう。防水シーツを活用するのもおすすめです。
防水シーツのおかげで布団が汚れなくて済んだ!ということが何度もあります。
>>>布団用洗濯ネットでチェックしたい4つのポイント。おすすめ商品も
>>>ベランダに布団干しはNG?禁止の理由とは。干せない場合どうする?
引っ越しなどに対応しやすいか
転勤やマイホームの購入、子供が生まれて家が手狭になるなど、引っ越しする可能性もあります。うちの場合は夫の仕事の関係で引っ越しが多いため、引っ越しがしやすいようにという理由から、ずっと布団を床置きにするスタイルです。家庭の事情によっては、引っ越しのしやすさも考慮しておくと安心でしょう。
まとめ
子供と一緒に寝るというスタイルは、必ずしもずっと続くものではありません。どんな寝具が使いやすいかは、それぞれの使い勝手や家庭の事情によって変わってきます。長く使い続けたい、衛生的に使いたい、手入れを簡単にしたいなど、何を重視するかを考えて寝具を選びましょう。
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