コロナ禍での妊娠出産レポ。できないことの連続!一方でプラス面も

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コロナ禍の妊娠・出産レポ 出産
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わたしが2人目の子供を出産した2021年7月は、コロナ禍真っ只中でした。妊娠期から出始めたコロナの影響。出産に関しては予定外のこと、できないことの連続でした。コロナ禍でのわたしの妊娠出産レポをまとめてみます。

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【コロナ禍の妊娠・出産】できなかったこと4つ

妊娠期からコロナの影響が出始め、妊婦健診や出産にあたっては自分たちの希望通りにいかないことがたくさん。仕方のないこととはいえ、制限されることが多くてとても大変でした。コロナの影響でできなかったことをまとめてみます。

里帰り出産ができない

1人目同様、2人目の出産も里帰りをする予定でした。

はなママ
はなママ

近くに頼れる親族はいないため、入院中の上の子のお世話などを考えると里帰りすることが安心だと思いました。

コロナの影響で大変なことになるなんて想像もしていなかった妊娠初期のうちに、里帰り先の病院に分娩予約をとっていました。

1回目の緊急事態宣言が出て不要不急の移動自粛の動きが高まっていたため、分娩予約していた里帰り先の病院へ連絡をしてみました。すると、「緊急事態宣言が出ているうちは県をまたいだ移動はできないですよね?」と言われるばかり…。受け入れできないとは言わないけれど、里帰りしてほしくないんだなという印象を受けました。

緊急事態宣言は解除されたので里帰りしようと思えばできたのですが、明らかに受け入れたくないという態度の病院で出産をするのは気が進みませんでした。夫と話し合ってよく考えた末、里帰り出産をあきらめました
出産予定日まで数ヶ月と迫っていたのですが、妊婦健診で通っていた病院が分娩を受け入れてくれたため、出産する病院がないという事態は避けられました。本当に良かったです…。

はなママ
はなママ

おめでたいはずの出産。快く受け入れてくれる病院で出産したいと思いました。

妊婦健診は妊婦さんしか病院に入れない

コロナが流行し始めると、病院の対策も強化されていきました。検温や消毒はもちろんのこと、病院内には基本的に妊婦さんしか入れなくなりました。
上の子が病院内に入れないため、妊婦健診に行けるのは夫が休みの日に限られます。土曜日にしか行かれなくなりました

はなママ
はなママ

同じような人も多いのか、土曜日の健診はとても待ち時間が長かったです。

家から病院までは少し距離があります。妊婦健診のときは夫に病院まで車で送ってもらい、健診の間は上の子と一緒に近くを散歩するなどして時間をつぶしてもらっていました。

はなママ
はなママ

コロナが気になるので、お店とかには入りにくいんですよね…。

とにかく上の子が病院に入れない

わたしは予定帝王切開での出産だったため、手術前に夫と一緒に手術の説明を受ける必要がありました。ただ、このときも病院内に入れるのはわたしと夫だけ。上の子は入れません。

さらに、手術の当日は立ち合いはできないものの、病院内に誰か1人だけ家族がいなくてはなりませんでした。ここでも上の子は病院に入れません。

さらにさらに、下の子を出産して入院し、退院する前日に赤ちゃんの黄疸の数値が引っかかってしまいました。すぐに治療をしてもらって翌日には数値が正常になったため、予定通りの日に退院することができました。しかし、退院した次の日に再度、黄疸の数値を確認したいので来院してほしいとのこと。もちろんこの通院のときも上の子は病院に入れません。

とにかくどんな場面でも上の子は病院に入れないため、このようなことがある度に預け先を探さなくてはなりませんでした。近くに頼れる親族はいないため、夫やわたしの友人に預かってもらったり、保育園の一時預かりを利用したりして、なんとか乗り切りました。

はなママ
はなママ

病院側が感染対策を徹底してくれているおかげで、わたしはもちろん他の妊婦さんも安心して病院に行けるんですよね。預け先を探すのは大変でしたが、安心安全のためにも病院側の指示に従わないといけないなと感じました。

立ち合いできない、面会できない

病院によって立ち合いや面会の制限はいろいろだと思います。わたしがお世話になった病院では、出産の立ち合いは禁止、面会は赤ちゃんのお父さんのみ、1回につき15分以内、それも出産の日を含めて2回だけという決まりでした。

入院中に夫は面会に来られるものの、もちろん上の子は病院に入れません。入院中は上の子を預けるのも大変なので、結局一度も面会はできませんでした。7泊8日の入院期間は、とても長かったです。

はなママ
はなママ

手術の後は体が思うように動かず、退院後に子供2人のお世話ができるのかとても不安でした。加えて誰とも面会できなかったので、余計に不安な気持ちは大きくなってしまったんだと思います。

【コロナ禍の妊娠・出産】プラス面はあるかも?

1人目のときよりも、コロナ禍の出産となった2人目の方が大変なことが多かったです。しかし、プラス面もいくつかあるかと思います。

出産間近の頃に妊婦健診の待ち時間が短くなった

コロナ対策によって土曜日にしか行けなくなった妊婦健診ですが、臨月の頃から急に病院内の妊婦さんが減った印象を受けました
病院側が予約をとる人数を制限したのか、妊娠される方が減ったのか、原因ははっきりとは分からないのですが…。車がいっぱいだった駐車場はスカスカ、待合室も2~3人程度の日もありました。

はなママ
はなママ

病院内が空いていることには驚きましたが、待ち時間が短いのは助かりました。

妊娠後期や出産後はコロナ禍でなくても外に出られない

出産が近づくにつれて車の運転は控えるようにしていましたし、あまり遠くには行かないようにしていました。また、出産後も1ヶ月程度は外出を控えるように病院の先生から言われます。コロナ禍でなくても、この時期は外出を控えることが基本となるかと思います。

コロナも心配だし、妊娠後期や新生児期は外出しにくいし…ということで、割り切って家の中での時間を楽しめたのはよかったと思います。

はなママ
はなママ

もともと家の中で過ごすのが好きなのもあるかも…。

面会制限が逆にうれしいというパターンも

どの病院も、何かしらの面会制限は設けられている場合が多いのではないかと思います。わたしの周辺でもコロナ禍での妊娠、出産をした人が数名いますが、時期や地域によって差はあるものの、やはりいろいろと制限があったようです。

面会制限があるおかげで、義理の実家からの面会を断れるのが良かったと言っていた知り合いも。面会制限がさみしいなと思っていたわたしですが、反対にそれが助かるというパターンもあるのだなと思いました。

まとめ

以上、コロナ禍での妊娠・出産にまつわる体験談をご紹介しました。いつ収束するのか分からないコロナの影響。出産や子育てをする上でも不便なことは多いです。子供たちが大きくなったとき、こんな時期に生まれて大変だったんだよ、と笑って話せるといいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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