子供がまだ小さくて家の外で働けない、子供と過ごす時間をたくさんつくりたい…などの理由から、在宅で仕事をしたいというママも多いでしょう。
ちょっとしたすきま時間を有効活用したい場合にも、在宅ワークはおすすめ。
在宅ワークには、いろいろな仕事があります。
その中でも人気な仕事の1つがライター。
資格や特別なスキルがなくてもできるため、始めやすいという特徴があります。
わたし自身も、1歳と3歳の姉妹の子育てをしながら家でWebライターの仕事をしています。
「資格やスキルはないけれど、文章を書くのが好き」という理由で、ライターの仕事を始めました。
ライターを始めて3年目、在宅ワークを始めて4年目です!
今回は、在宅ライターに関する気になることや、ライターの仕事を探す方法などをまとめてみました。
- 子育て中のため家で仕事がしたい
- 資格やスキルがなくてもできる在宅の仕事を探している
- ライターという仕事に興味がある
- 在宅ライターって稼げるの?
- 在宅ライターの仕事はどうやって探すの?
- 案件を見るときはどんなところをチェックしたらいい?
こんな方はぜひ、読んでみてくださいね。
知りたい!在宅ライターのあれこれ
初心者や未経験でも始めやすいのがWebライター。
ライターに関して気になる情報をまとめてみました。
ライターに求められるスキル
Webライターになるために、特別なスキルや資格は必要ありません。
書きたいことに対して不明な点は調べ、正しい情報を集めて自分の言葉でまとめることができれば、誰にでもできます。
タッチタイピングができなくてはいけないとか、高い文章能力が必要などといったことはありません。
(もちろん、あるに越したことはありませんが)
わたし自身も、
ライター関係の資格やスキルなし&未経験の状態から始めました。
ただ、ほとんどの場合パソコンを使って作業をするため、パソコンやネット環境などは必要です。
子育て、グルメ、転職、ダイエットなど、ライティングのジャンルはさまざま。
得意なジャンル、経験や知識のあるジャンルがあると、ライティングに活かせるでしょう。
子育て中のママ歓迎!というようなライター募集もありますよ。
ライターの将来性
結論から言いますと、ライターという仕事の将来性はあると言えます。
その理由はこちら。
- Webが主流&Web広告が成長している
- リモートワークが可能
- 文章には動画コンテンツにはない良さがある
- 仕事の幅が広い
- AIに仕事を奪われる可能性は低い
Webが主流の今、Web広告は成長を続けており、今後もそれは続くと予想されています。
Web広告とWebライティングは関係性が深いのです。
近年はテレワークやリモートワークなどを推進する動きが高まっていますが、Webライターはフルリモートが可能です。
時代に合った働き方ができますね。
文章コンテンツから動画や音声コンテンツに移行するのではという見方もあるようですが、文章コンテンツには動画などにはない特徴があります。
結論がすぐに分かる、知りたい情報をスピーディに調べられる、自分が知りたいところだけにしぼって読めることなどが挙げられます。
知りたいことをピンポイントに、短時間で調べられるのが文章コンテンツの良いところ!
動画コンテンツが広まったからといって、文章コンテンツがなくなるといったことは考えにくいでしょう。
さらに、Webライターの仕事の幅は広く、ブログ記事やメルマガ、Webマガジン、企業のサイト、コラム記事、動画の台本作成など多岐にわたります。
AIに仕事を奪われるのでは?という意見もあるようですが、読み手のことを考えた文章や、経験を元にした文章、心を動かすような文章を書くのは、AIには不可能でしょう。
ライターの報酬・収入のめやす
ライターの平均年収は259万円(月収18万円)というデータがあります。
(参考:2014~2015 職種別平均年収・月収100職種徹底調査|はたらいく)
ただ、ライターの形態は企業に雇用されている場合や個人事業主などいろいろ。
「ライター」と一言でいっても、初心者ライター、有名ライター、副業ライター、本業ライターなど様々です。
1ヶ月に1万円くらいのお小遣い程度の収入、本業として食べていけるほどの月数十万円の収入、さらには月収100万円以上のライターも存在するのが現実です。
同じライターという職種の中でも、収入格差は大きいと言えますね。
ライターの報酬の決め方ですが、一般的に多いのは文字単価と記事単価です。
- 文字単価…1文字〇円という決め方。文字単価は0.1円~10円以上のものまで幅広い。
※(例)1文字1円で2,000文字執筆→2,000円の報酬 - 記事単価…1記事〇円という決め方。1記事数百円から、数十万円するような案件も。
※(例)1記事あたり2,000文字以上で報酬2,000円と設定されている場合→2,000字書いても3,000字書いても報酬は変わらず2,000円で固定
単価の高い記事の案件を獲得するには、それ相応のスキルや知識、知名度などが必要です。
最初は単価の低い案件をこなして知識を付け、経験を積み重ねることで、少しずつ単価の高い案件を獲得できるようになるでしょう。
未経験、スキルなしでライターを始めたわたし自身も、最初は時給に換算するのも恐ろしいような案件を2,3ヶ月ほどこなしました。
副業としての収入か、本業としてがっつり収入を得たいのかによって、目標額も変わってきます。
収入をしっかりと得たい場合はライティングに費やす時間を増やしたり、ライティングのスピードを上げたりする必要も出てくるでしょう。
在宅ライターの仕事をするには?
インターネットで検索すると、ライターの仕事の募集はたくさん見つけられるでしょう。
その中からやりたいものに応募し、書類や過去の実績による選考、テストライティングを受けて合格した後に晴れて仕事を獲得できます。
わたしの場合、最初はWeb上での面接がありましたよ。
ライターの仕事を探すにはどこを見ればいいのか、そして仕事を探す際にチェックしたいポイントについてまとめてみました。
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ライターの仕事はどこで探す?
ライターの仕事を探す主な方法はこちらです。
- クラウドソーシングに登録して探す
- 企業などに直接応募する
- ブログやSNS上でアピールして仕事の依頼を受ける
クラウドソーシングに登録して探す
育児や家事のすきま時間にライターの仕事をしたい、未経験だけれどライターの仕事をしてみたい場合に始めやすいのが、クラウドソーシングを利用する方法です。
未経験から始めたわたしも、最初はクラウドソーシングに無料登録して仕事を探しました。
掲載されている案件は、1記事数百円のものもあれば、5,000円以上のものも。
初心者は単価の低い案件の方が依頼されやすいでしょう。
クラウドソーシングのサイトもいろいろ。
サグーワークスというライティング専門のサイトもあります。
手数料が業界最安級なのはBizseekです。
複数のサイトを登録して、どんな案件があるのか、自分にできそうな仕事はないか探してみましょう。
複数のサイトを登録しておくと、仕事を見つけられる可能性も広がります。
企業などに直接応募する
インターネットを見ていると、企業やメディアがライター募集をしていることがあります。
興味のあるジャンルの情報を発信しているメディアがライター募集をしていないかチェックしてみましょう。
直接応募の場合、クラウドソーシングなどを通さずに、企業と業務委託契約や雇用契約を結びます。
直接契約をすると、手数料などが生じないため好条件な案件を見つけられたり、長期契約できたりすることも。
ただ、信頼できる相手なのかを見極めることも必要です。
クラウドソーシングなどを通すと、仮払い制度によって報酬の未払いなどのトラブルは避けられますが、直接契約は最悪の場合、報酬が支払われないことも。
企業やメディアの知名度、企業のホームページ、担当者とのやり取りの中で、本当に信頼できる相手なのかを見極めましょう。
契約書を交わすことも大切。
少しでも怪しいと感じたら、契約を避けるのが無難です。
ブログやSNS上でアピールして仕事の依頼を受ける
自分のブログを立ち上げて情報を発信したり、SNSなどでライターの仕事を探したりする方法です。
自ら立ち上げて執筆しているブログは、自分のライティングスキルをあらわしたもの。
ブログの実績や記事の質、知名度によっては、企業やメディアなどからライターの仕事を依頼されることも。
ブログ経由でライターの仕事をもらえるかは、ブログの実績や質次第。
ブログで継続して記事を書くことで、SEOの知識やライティングスキルが身に付くというメリットがあります。
SNSで仕事を探す場合は、例えばTwitterで「#ライター募集」と検索すると、ライターを募集している人や企業がヒットします。
その中から、気になる募集や信頼できる相手を見つけましょう。
中には、クラウドソーシングなどで探すよりもTwitterで探した方がライターの仕事を獲得しやすいという人もいるようです。
普段からTwitterをやっている人なら気軽に探せますね。
やっていない人も、この機会にTwitterを始めてみてもいいかも!
探すときにチェックしたいポイント
たくさんのライターの募集がある中で、どれに応募したらいいのか迷うことも多いもの。
様々な案件から応募するものを選ぶために、チェックしたいポイントをまとめました。
仕事の形態
在宅ライターの形態は、大きく分けて以下の2つです。
- 企業に雇用される立場(正社員、契約社員、パート、アルバイトなど)
- 業務委託契約を結ぶフリーランスという立場
クラウドソーシングを利用する場合はフリーランスという立場になりますが、ネットで求人を探すと、中には「雇用」の募集もあります。
雇用者の場合、労働基準法という法律で守られていたり、雇用保険が適用されたりします。
一方でフリーランスにはこれらは適用されないため、「自分の身は自分で守る」という姿勢が基本です。
仕事をする形態に希望がある場合は、この点をチェックしておきましょう。
作業範囲
ひとことでライターと言っても、案件によって作業範囲に違いがあります。
与えられたテーマに沿って記事を書くだけでなく、文章全体の構成を考える必要があったり、記事内に挿入する画像の選定や加工などを求められたすることも。
取材を前提にしたものもあります。
記事の執筆に付随する仕事がどのくらいあるのか、それは可能かなどを確認しておく必要があります。
1ヶ月の執筆本数
「1ヶ月あたり最低〇本執筆」「1ヶ月あたり〇~〇本まで」などといった、最低執筆本数や規定が設けられていることも。
このような規定はなく、柔軟に対応してくれるところもあります。
自分が記事の執筆にどれくらいの時間を費やせるのか、1本書くのにどれくらいの時間がかかるのかを考慮して、無理なくできる仕事を選びましょう。
家事や育児をしながらのママは、ライティングに費やせる時間があまりとれないことも。
子供の行事などで月ごとに執筆できる本数が違う場合もありますよね。
柔軟に対応してくれるところだと安心でしょう。
報酬の規定
ライターの報酬は、先述の通り文字単価と記事単価があります。
言うまでもありませんが、単価は高い方が多く稼げるでしょう。
例えば、1記事2,000字の案件を1ヶ月に10本執筆する場合を比較してみます。
2,000字×1円=1記事あたり2,000円
2,000円×10本=月収は20,000円
<文字単価1.5円の場合>
2,000字×1.5円=1記事あたり3,000円
3,000円×10本=月収は30,000円
文字単価が0.5円違うだけで、月収の差は10,000円に、年収にすると120,000円もの違いが出てくるのです。
単価はわずかな違いでも、月間、年間で考えると全然違います。
未経験のうちは単価の低い仕事も受け、経験を積んでスキルを身に付けたら単価の高い案件に挑戦すると、徐々にステップアップできます。
納品をどのようにするか
案件によって納品形態はいろいろです。
メールや共有ファイルを利用したり、ワードプレスなどに直接入稿したりする場合があります。
さらに、WordやExcel、textなどの納品ファイルの形式が指定されることもあるので確認しておきましょう。
スムーズに仕事を進めるために、納品をどのようにするのかはチェックしておきましょう!
まとめ
特別なスキルや資格がなくても始められるライターは、子育て中のママにとって始めやすい仕事の1つ。
最初はなかなか稼げず、労力に見合わないと感じることもあるかもしれません。
スキルを身に付けて経験を重ねていくことによって、収入を増やしていくことが可能です。
ライターの仕事を探す方法もいろいろ。
信頼できる依頼元、企業と契約することで、安心してお仕事ができるでしょう。
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