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出産する際、里帰りするかどうか悩むこともありますよね。里帰りすると、パパの父親としての自覚ができにくいという意見もあります。
こちらでは、1人目の出産で妊娠34週から産後1ヶ月まで実家に里帰りしてみてどうだったか、自覚を持ってもらうためにしたことなど、わたしの体験談をご紹介します。
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【里帰り出産】父親の自覚ができるのは遅かった
里帰り出産をすることで、赤ちゃんとの生活のスタートがわたしとパパとの間で1ヶ月の差ができました。
そのためなのか、パパの行動に対して違和感を感じることも多々ありました。
例えばこのようなことです。
- 飲み会に行きたいというアピールが多い。
- 里帰り後まもなくパパは飲み会へ行き、日付が変わって帰宅しそのまま居眠り(わたしはお風呂に入れず)。
- 食事のペースが遅い。
- 映画を観たがる。
1つ1つは小さいことなのですが、このようなことが起こるたびになんだかモヤっとしていました。
産後は赤ちゃん中心の生活になります。パパが赤ちゃんが生まれる前と同じような生活を続けようとすることに、違和感を感じていました。
【里帰り出産】父親の自覚を持ってもらうための対策
1人目が生まれてまもないころは、「父親の自覚が足りないのでは?」という行動が目立ったパパですが、2人目が生まれた今ではそんなことはありません。
2人目出産後、すぐに飲み会に行きたいなんて言うこともありませんでした。
1人目出産の里帰りを終えた後、違和感を感じたパパに対して、父親の自覚を持ってもらうためにこんなことに気を付けました。
赤ちゃんのお世話を積極的にしてもらう
里帰り中の赤ちゃんのお世話は、家族が手伝ってくれるとはいえ基本的にはわたしがします。
オムツ替え、授乳、抱っこ、沐浴など、何もかもが初めてのことで最初は戸惑うこともたくさんありましたが、1ヶ月もしていれば慣れていきます。
いざ里帰りを終えて自分の家に帰ったとき、それまでの流れでわたし自身も自分から赤ちゃんのお世話をしてしまっていたんです。
ここですでに、赤ちゃんのお世話はママがするという基本ができてしまっていたんですね。
母乳を与える以外は、パパにもできます。パパと分担して赤ちゃんのお世話をするようにしました。
ダメ出しをしない
例えばオムツ替えのとき。おしりの拭き方やオムツの始末の仕方など、気になってしまう点も多いものです。
言い方を間違えると、「自分でやればいいじゃん!」となってしまうんですよね。
改善してほしいところがあるときは、「こうやってほしいな」と具体的に伝えるようにしました。
また、多少のことは目をつぶることも大切かと思います。
【里帰り出産】実はこんなデメリットもありました…
父親としての自覚ができにくいこと以外にも、里帰り出産にはいくつかデメリットがあります。わたしが感じたマイナス面をご紹介します。
赤ちゃんがパパに会えない
生まれた日には会ったものの、パパと赤ちゃんが一緒に生活し始めたのは1ヶ月後。1ヶ月でも赤ちゃんはぐんぐん成長し、顔も変わっていきます。
里帰り中は、パパに写真や動画を送っていました。ただ、産後は忙しくてなかなか撮れないこともあります。
赤ちゃんって、ふとした瞬間に可愛らしい表情やしぐさをするんですよね。写真にとれない表情もたくさんあります。
両親とケンカになる
両親が仕事をしていて忙しい中、わたしと赤ちゃんがいることで負担が増えてしまいます。ときには家の中がピリピリした空気になることもありました。
夜の泣き声に気を遣う
両親ともに働いていたため、夜中に泣き声で起こしてしまわないか心配でした。夜中に起きて授乳しても、抱っこしていないと泣いてしまう日もあり、夜中はとてもつらかったです。
妊婦健診の費用の払い戻し手続きが必要
妊娠34週から里帰りしていたため、里帰り先の病院での妊婦健診は全額自己負担で支払っていました。
トータルにするとかなりの金額です。
産後、市の窓口で手続きすることで規定の金額は払い戻しをしてもらえましたが、わたしの住んでいる自治体では手続きに期限があり、さらに平日しか窓口があいていません。
赤ちゃんを連れてお出かけするのはまだちょっと心配…。
運良く夫に平日に休みをとってもらうことができたため、期限内に手続きができました。
里帰り出産をした際の手続きについてはこちら。
>>>里帰りすると出産後の手続きがめんどくさいことも。期限にも注意!
【里帰り出産】サポートが受けられるのでプラス面が多い
様々なマイナス面があるものの、家族のサポートが受けられる里帰り出産は、やはり体力的にも精神的にも良い面が多いと感じました。具体的にどのような点が良かったのかご紹介します。
家事負担が減る
実母も仕事をしているため、すべてお任せというわけにはいきません。わたしの場合は、
- 料理、皿洗い→主にわたしが担当
- 洗濯、掃除→主に実母が担当
という風に、役割分担をしていました。
妊娠後期は体が思うように動かなかったので、とても助かりました。
自分の家にいるときよりも家事負担は確実に減りました。
また、産後すぐは赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいです。そのときは母が料理を作ってくれたので助かりました。
精神的に心強い
初めての出産ということもあり、産前産後ともに不安がありました。
出産や育児経験のある母が近くにいてくれることは、精神的に心強いと感じました。
初めての出産は分からないことだらけ。経験者が近くにいて話ができることはありがたかったです。実家の近くに住む姉の存在も大きかったですね。
お互いの実家が県外のため、自分の家の近くには頼れる親族がいません。
里帰りすることで、家族が近くにいるという安心感もありました。
両親にたくさん抱っこしてもらえる
授乳後のゲップのための抱っこ、泣いてあやすための抱っこなど、赤ちゃんはとにかく抱っこをする場面が多いものです。
抱っこなら寝るのに布団に寝かせた瞬間に起きて泣いてしまう…そんなこともよくありました。
そのようなときに抱っこを代わってもらえるのはとても助かりました。
わたしは、慣れない抱っこで腱鞘炎になってしまいました(汗)
お風呂に入りやすい
わたし自身がお風呂に入っている間、赤ちゃんをみてもらっていました。
夫は仕事の帰りが少し遅いため、実家にいるうちは早い時間にお風呂に入れるのはうれしかったです。
買い物の負担がない
オムツやおしりふきなど、赤ちゃんが生まれると必要なものがたくさん。
さらに、母乳トラブルで搾乳器や哺乳瓶が欲しいなど、急に必要となってくるものもあります。
生後1ヶ月にも満たない赤ちゃんを連れて買い物に行くことはできないため、欲しいものを買ってきてもらえるのは助かりました。
産前に準備していても、足りないものや必要なものは出てくるんですよね。
まとめ
里帰り出産をすることで、父親としての自覚ができにくいという面はあると感じました。ただ、里帰り先から戻った後に積極的に育児をしてもらうことで、解消できるのではと思います。
里帰り出産をすることで、体力的にも精神的にもサポートが受けられたので、その点はとても良かったと感じています。
里帰りするか悩む場合に、この記事が少しでもお役に立てると幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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