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離乳食に必要なおかゆ。鍋を使って作る場合は火加減を見たり火のそばから離れられなかったりします。赤ちゃんを見ながらの調理は大変ですよね。
そんなときに便利なのが炊飯器と湯のみを使って大人のごはんと赤ちゃんのおかゆを同時調理する方法。自治体の離乳食教室で教えていただきました。初期のうちは食べる量も少ないので、湯のみくらいのおかゆの量がちょうどいいんです。
こちらでは、炊飯器と湯のみを使って少量のおかゆをつくる方法をご紹介します。
【炊飯器と湯のみでおかゆ作り】準備する物
準備する物はこちらです。家にある物でそろえられる場合が多いかと思います。
- 炊飯器
- 湯のみやマグ
- 計量スプーン
通常通り炊くごはんは、炊飯器の目盛りを使っていつも通りセットしますが、湯のみでつくるおかゆは計量スプーンで米や水の分量をはかります。
わたしは使ったことがないのですが、炊飯器でおかゆを同時調理するための専用カップも販売されているみたいですよ~。
【炊飯器と湯のみでおかゆ作り】手順
炊飯器と湯のみでおかゆを作る際の手順を説明します。
(1)通常通り炊くごはんをセットする
パパやママが食べるごはんをいつも通りセットします。湯のみを入れる前に、炊飯器の目盛りに合わせて水を入れましょう。
湯のみを入れてからだと水の分量が少し変わってしまうので。
(2)湯のみに米を入れてとぎ、分量の水を入れる
湯のみの中に米を入れてとぎます。わたしの場合は、計量スプーンを使って米の量をはかるのですが、そのままその計量スプーンを使って米をといでいます。
今回のように米から炊く場合の、米と水の比率は下の青枠に記載しています(米:水で表しています)。離乳食開始時は10倍粥から始め、徐々に水の量を減らしていきます。
水の量を減らしたおかゆを赤ちゃんが食べにくそうなときは、また水分量を増やすなどして調整してあげるといいかもしれません。
- 10倍粥→1:10
- 7倍粥→1:7
- 5倍粥→1:5
いきなり10倍粥から7倍粥にするとおかゆの硬さがけっこう変わってしまうので、米と水を1:9、1:8と段階的に進めました。
例えば大さじ1の米を入れた場合、水の分量はこちらです。
- 10倍粥なら大さじ10の水
- 7倍粥なら大さじ7の水
- 5倍粥なら大さじ5の水
(3)炊飯器の真ん中に湯のみをセットしてスイッチオン
上の画像のように、炊飯器の真ん中に湯のみが倒れないように置きます。時間があればこのまま少し浸水させます。
時間がないときはそのままスイッチを入れていますが、それでもおかゆはきちんとできあがりますよ~。
(4)炊けたら湯のみを取り出しておかゆをすりつぶす
完成したおかゆがこちら。今回は5倍粥を作ったので、水が少なめです。
湯のみのまわりに付いた米粒はしゃもじなどで取り除きながら、湯のみを取り出します。
湯のみはとっても熱くなっているので要注意です!
すり鉢や茶こし、味噌こしなどを使っておかゆをなめらかにします。
ミキサーやブレンダーも便利ですが、湯のみで作るくらいの少量なら手作業でも苦になりません。
(5)小分けして冷凍する
最初の頃は食べる量も少ないので、湯のみで作った少量のおかゆでも余ります。残りは1回分ずつに小分け冷凍しておくと、次回レンジで解凍して食べさせられます。
食べる量が増えてくると、湯のみで作ったおかゆは1、2食分程度になっていきます。そのくらいになると、鍋でまとめて作ってたくさん小分け冷凍する方が効率的だと感じました。
小分け冷凍の際には、このような製氷皿を使うと便利ですよ。100円ショップで購入しました。
離乳食スタート時に最低限そろえておきたいアイテムについてはこちらにまとめています。
>>>【節約ママ必見】離乳食スタートはアイテム4つ買えば十分だった!
まとめ
以上、炊飯器と湯のみで離乳食のおかゆを同時調理する方法をご紹介しました。食べる量の少ない初期はこの方法がラクでおすすめです。1人目のときも2人目のときも、離乳食初期はこの方法でおかゆ作りをしていました。食べる量が増えてくると、鍋などでまとめて作る方が時短になるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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