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出産は命がけという言葉を聞くと、出産している人はたくさんいるし、大げさじゃないかと思う方も多いと思います。
わたしも自分が出産する前までは、出産は大変なんだろうけど無事に生まれるのが当たり前だと思っていました。
しかし、実際に1人目を出産して考え方が変わりました。今回は、わたしの1人目出産のエピソードをご紹介します。
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自然分娩で出産するつもりが…
出産予定日が過ぎてもなかなかこない陣痛。
毎日、赤ちゃんに会える日を今か今かと待ちわびていました。
そして迎えた妊娠41週。
夜中の2時頃から間隔をあけた痛みが続き、10分間隔になったのは朝7時頃。
分娩予定の病院に連絡したところ、入院準備をして来てくださいとのことでした。
もうちょっと後でも良さそうだけど、病院まで車で40分くらいかかるので、一応来てくださいとのことでした。
病院に到着してからは、赤ちゃんの状態や子宮口の開き具合をチェックしてもらいました。
子宮口の開きはいまいちだけれど陣痛は確かに来ているので、分娩を進めるとのこと。
分娩室で陣痛の間隔が短くなるのを待ちます。
いよいよ出産!ドキドキ…
歩きまわるように言われ、分娩室の中をぐるぐる歩きながら過ごしました。
しかし、お昼ごはんを食べてもなかなか陣痛の間隔は縮まりません。
長い戦いになりそうだなと思っていたところ、先生が来てお産をどう進めていくかについて話をしてくれました。先生のお話を要約すると、
- このまま自然に陣痛が強まるのを待つこともできるが、この感じだと明日になってしまうかも
- 陣痛促進剤やバルーンを使ってお産を早める方法(分娩誘発)だと、おそらく今日中に生まれる
- 病院側としてはどちらでも大丈夫だが、分娩誘発を選ぶのなら今から始めさせてほしい(日中なら人手があるため)
という内容でした。
わたしは悩みましたが、夫が立ち会えるのは今日だということもあり、お産を早める方法を選びました。
分娩誘発を試みるも…
すぐに陣痛促進剤が点滴で投与され、次第に陣痛が強まっていきます。
バルーンを入れられ、そのまま様子を見ます。
バルーンを入れるのはちょっと痛かったです。
先生が来て、赤ちゃんの様子を確認してくれました。
すると、最初は頭が下向きだった赤ちゃんが、背中を下にした横向きになってしまっていたのです。
骨盤部分に頭がしっかりはまっていなかったんだろうと、先生はおっしゃっていました。
こうなってしまうと、もう帝王切開をするしかありませんでした。
緊急帝王切開への切り替え
緊急帝王切開に向けた処置が始まりました。
帝王切開の手術の簡単な説明を受け、陣痛促進剤の投与をやめて陣痛をおさえる点滴が始まり、弾性ストッキングの着用、手術部位の剃毛など、あわただしく進められていきました。
いよいよ手術前の硬膜外麻酔です。
横向きに寝て、大きなお腹を抱え込むように背中を丸めるよう指示されます(この体勢をとるのが結構つらいです)。
麻酔は想像以上に痛く、採血や予防接種などの注射とは比にならないくらいの衝撃的な痛みでした。
麻酔は本当に痛かった…。
麻酔が無事終わって仰向けに寝転がったものの、過呼吸で苦しくなり、酸素マスクを付けられました。
想像以上の麻酔の痛さや、たくさんの看護師さんや助産師さんがあわただしく出入りし、言われるがままに準備が次々と進められる状況に、わたしはパニックになっていたんだと思います。
ついにお腹を切り、赤ちゃんを取り出します。
麻酔が効いているとはいえ、内臓を動かされるような不思議な感覚がありました。
そして赤ちゃんが取り出され、元気な泣き声が聞こえました。
なんと4キロ超えのビッグベビー!手術が始まってから、あっという間に赤ちゃんが出てきました。
赤ちゃんを少し見せてもらった後、すぐに麻酔で眠らされ、目が覚めたのは3~4時間後のことでした。
目が覚めたときには、良かった、生きてた…と思いました。
出産は命がけは事実。出産は予想外の連続
1人目の出産は、不安な気持ちでいっぱいなまま臨んだお産でした。
家族や友人から、何時間も陣痛と戦った、なかなか生まれなくて苦労した、生まれたときはすごく達成感があるなど、様々な出産エピソードを聞いていました。
自分のときはどんな感じだろう、陣痛ってどんな痛みかな、生まれるまですごく時間がかかるのかな…など、いろいろと想像していました。
しかし、実際は予想外の連続でした。
陣痛、分娩誘発を経て緊急帝王切開になるなんて、思ってもいませんでした。
2人目の出産レポはこちらにまとめています。
>>>こんなに痛かったっけ?1人目よりつらかった2人目帝王切開出産レポ
まとめ
陣痛や分娩誘発、緊急帝王切開といろいろな経験ができた1人目の出産でした。
出産は何が起こるか分かりません。だから命がけであるということは、決して大げさではないと思います。1人目の出産の経験からそのように感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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