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予定帝王切開で2人目を出産。どんな流れだったか、前日、当日、翌日以降に分けて振り返ります。
わたしの場合は、前泊を含めて7泊8日の入院でした。
わたしは子供2人を帝王切開で出産しましたが、2人目出産後の方が自分の体へのダメージが大きかったため、産後は本当に本当にあせりました。
赤ちゃんのお世話や退院後の生活を考えると、術後の痛みがいつまで続くのか不安に…。
こちらでは、わたしの場合の経験談をご紹介します。
1人目の出産エピソードについてはこちらにまとめています。
>>>出産は命がけは大げさだと思っていた私の緊急帝王切開出産エピソード
【帝王切開の出産レポート】手術の前日はゆったり過ごせる
わたしがお世話になった病院では、手術前の準備をするために前日から入院をするように指示されました。
- 午後3時ごろに病院に到着
- お腹の赤ちゃんの状態を確認
- 手術の説明を受けて同意書にサイン
- 病院内の説明をしてもらう
- 手術部位の剃毛
- シャワー
- 18時ごろに夕食
- 21時以降は絶飲食(水もだめ)
- 500ml×2の経口補水液を翌朝までかけて少しずつ飲む
手術の前日はこのような流れで過ごしました。看護師さんによると、経口補水液を飲むのは麻酔の効きをよくするためだそうです。一気に飲んでしまうのはよくないとのことで、夜中もできるだけ起きて飲んでほしいとのことでした。
手術の前日の夜は、ドキドキしながら過ごしていました。
もっと時間をつぶせるものを持って行っておけばよかったかも…。
帝王切開での入院時の持ち物についてはこちらにまとめています。
>>>帝王切開の出産|何か忘れてない?あると便利な入院持ち物リスト
処置や検査はすぐに終わってしまい、前日はゆっくりと過ごせました。
赤ちゃんが生まれたら忙しくなるからと、テレビを観るなどしてのんびりと過ごしました。
【帝王切開の出産レポート】手術の当日はすることが多いけれど待ち時間も長い
いよいよ手術当日です。当日にしたこと、おおまかな流れがこちらです。
- 朝7時起床
- 検温、血圧測定
- 浣腸
朝起きてまもなくの浣腸だったので、ちょっとあせりました…。
- お腹の赤ちゃんの状態を確認
- 弾性ストッキングをはく
- 13時ごろ夫が到着、病室で待機(立ち合い不可)
- 13時半ごろ手術室へ移動
- 麻酔
背中を丸める体勢をするのがつらかったです。1人目のときに経験していたとはいえ、麻酔はやっぱり痛い…。
- 尿道カテーテルを入れる
- 手術開始
最初にお腹を切る際、麻酔の効きが悪くて痛かった…。1人目のときはここまで痛くなかったので先生に伝えたところ、麻酔を増やすなどしてくれて、痛みは軽減されました。
- 赤ちゃんと対面
元気いっぱいに泣いていて、ほっとしました。
- 写真撮影
麻酔でぼんやりしていた状態での写真撮影でした…。
- 手術部位をとじる
- 麻酔で眠る
- 目が覚めるまで手術室に
- 16時ごろ自分の病室へ、夫は帰宅
朝の処置が終わってから13時半ごろまでは、特にすることもなくのんびりと過ごしました。
前日の21時から何も食べていないのですが、緊張からなのかお腹は空きませんでした。
手術室に入る前に待機する部屋で待つ時間や、手術台に乗ってから先生が処置を始めるまでに待つ時間など、待ち時間が長く感じました。
また、手術後は体を動かすことはもちろん、夜は寝返りもうてませんでした。
のどはとても乾くけれど、水も飲めません。
【帝王切開の出産レポート】手術の翌日からは痛みとの闘い
手術後は寝返りがうてない体の痛みと、お腹の痛みからあまり眠れませんでした。
傷口の痛みや後陣痛で、お腹がとても痛かったです。
リクライニングベッドだったので、起き上がるときはとても助かりました。
手術の翌日はこのような流れです。
- 朝7時起床
- 歯磨き
まだ麻酔が残っているのか、翌日の朝は脚が動かせませんでした。看護師さんに洗面器などを持ってきてもらって、ベッドの上で歯磨きです。
- パックのお茶を飲む
- お昼前ごろにやっと1人の力で立てる
- 尿道カテーテルが外れ、自力でトイレに行けるようになる
- 昼食から食事スタート(おかゆから)
ようやく食べられる食事だったけれど、痛みもあってあまり食欲はなかったです。
- 赤ちゃんを連れてきてもらって再度対面
小さくてかわいい!
このときは自力で立つのがやっとで、落とさないか心配だったのでベッドに座ったまま抱っこしました。
翌日以降はこのような流れでした。
- 昼間の母子同室は産後2、3日目から徐々にスタート
- 夜間の母子同室は産後4日目から
- 産後2日目で点滴などが外れて動きやすくなる
- 産後3日目からシャワー
- 産後3日目の夕食はお祝い膳
ノンアルコールのワインもあって、とっても豪華なディナーでした。ちょうどこのころから食欲も回復!食事がおいしくてモリモリ食べていました。
- 退院前日に母子ともに検査、傷口のテープの貼り替えなど
【帝王切開の出産レポート】術後の痛みはいつまで続くの?
術後はお腹がとにかく痛かったです。
痛すぎて、傷口が痛いのか後陣痛なのか、よく分かりませんでした。
痛み止めが本当に効いてるの?と思ってしまうくらい、あまり効果がないように感じました。
わたしの場合は上の子のときよりもお腹の痛みがつらく、体の回復に時間がかかったため、退院後がとても心配でした。
こんな状態で、退院後に赤ちゃんや上の子のお世話がちゃんとできるの?
体が思うように動かせないため、歩くときはゆっくりと、動作もゆっくりとしていました。
1番つらかったのが、寝ている状態から起き上がったり、反対に寝転んだりするときです。
リクライニングベッドでサポートされながらであっても、お腹が痛みました。
お腹に力をいれないように工夫しながら、ゆっくりと体勢を変えていました。
しかし、産後1日目、2日目、3日目と、1日ごとに体は少しずつ回復していきます。
日を追うごとに体が動かせるようになっていくのを実感できたことで、少しずつ気持ちも前向きになっていきました。
わたしの場合は、入院している8日間のうちに痛みはだいぶなくなりました。歩き方や動き方は完全に元通りとは言えないものの、退院するときには元通りに近い状態になりました。
まとめ
以上、帝王切開の出産レポートでした。
出産した喜びや達成感がありながらも、出産翌日からは痛みとの戦いでした。退院後がとても不安でしたが、日に日に体が回復していることを実感できたことで、前向きに考えることができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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