トイトレにまつわるお悩みでよくあるのが、うんちの壁。我が家の娘も、うんちの壁を乗り越えるのに苦労しました。
おしっことうんちがほぼ同時にできるようになる子もいれば、おしっこができるようになってから1年後にうんちができるようになったという話も聞きます。
子供によって違うんですよね。比べても仕方ないと分かってはいても、焦る気持ちも出てきてしまいます…。
我が家の場合、うんちのトイトレはどんな感じだったか、成功するためにしたことなどをまとめてみました。
- トイトレでうんちだけができなくて悩んでいる
- うんちのトイトレがつらい…
- 他の子のトイトレ事情が知りたい!
こんな方に向けた内容になっています。
おしっこのトイトレについてはこちらにまとめています。
>>>3歳でおしっこ成功。トイトレの長い道のり、成功の秘訣まとめました
うんちだけはできない状態が2ヶ月続く
娘は3歳1ヶ月の頃、おしっこのトレーニングを終えました。その流れでうんちも成功するかなと期待していたのですが、なかなか上手くいかず…。日中はパンツで生活していたので、うんちのときだけはオムツに履き替えるという状態が2ヶ月続きました。
トイトレはうんちでつまずくことも多いと先輩ママから聞いていたので…これか!と思いました。
娘の場合、うんちが出る前には「うんち出そう!」と教えてくれました。
そのときに「トイレ行く?」と声を掛けるのですが、「イヤだ!オムツでするー」とトイレに行くことを拒否します。
そこで「1回だけトイレに座ってみる?」と提案すると、気分によってはトイレに行ってくれます。(行かないときもあります^^;)ただ、トイレに座っても出ないため、その後にオムツに履き替えるという流れが多かったです。
うんちのときだけオムツに履き替えるという生活がずっと続いていると、
いつになったらトイレでうんちができるようになるんだろう?
この状態がどのくらい続くのかな…
と不安になります。と同時に、焦る気持ちも出てきます。
わたし自身がトイトレを焦ってしまうと、娘に対する声掛けに苛立ちの感情が入ることも…。
言ってはいけないと頭では分かっていても、
「なんでトイレでしないの?」
「トイレでうんちするだけなのに」
と、娘を責めるような言い方をしてしまうこともありました。
子供の性格にもよりますが、これって逆効果なんですよね…。
娘にとって、トイトレがつらいものになってしまいます。
うんち成功のためにしたこと
おしっこの成功から2ヶ月の期間を経て、うんちのトイトレが完了しました。
そのためにしたこと、効果があったと感じたものをまとめてみます。
踏み台の購入
トイレに座ったときに足がぶらぶらした状態だと、お腹に力が入りにくいですよね。
その問題を解消するために、トイレ用の踏み台を購入しました。
我が家にとってトイレ用の踏み台は、トイトレを進める上での必須アイテムでした。うんちのときに力を入れやすいだけでなく、1人でトイレに座るためにも活躍。
踏み台はトイトレの途中から取り入れたのですが、これのおかげでトイレの付き添いも楽になりました。
1歳の下の子のお世話をしながらのトイトレだったので、わたしがすぐにトイレに座らせられないこともあります。下の子の後追いも激しくて…。
上の子が1人でトイレに座れる&降りられるようになると、かなりラクになりました。
その他のトイトレ必須アイテムはこちらにまとめています。
>>>トイトレの必須アイテムは3つ!トレーニングパンツは無くてもOK
大人のトイレのときに一緒にトイレに行く
おしっことうんちの違いの1つに、「出るまでに時間がかかる」ということがあると思います。
うんちはすぐに出ないので、娘は座ってちょっと出ないと、「もうやめる」とあきらめているようでした。
そこで、大人がトイレに行くときに、何度か一緒に連れて行くことに。うんちはおしっこと違うから、ある程度時間をかけて出していいんだよ、ということを伝えたくて、そのようにしてみました。
娘も興味があるようで、毎回ではないものの一緒に行きたがることがありました。
ごほうび作戦
おしっこのトイトレに成功したときに有効だったのが「ごほうび作戦」。うんちのときにも試してみましたが、やはり効果がありました。
そのとき娘が大好きだったのがドーナツ。「トイレでうんちができたら、ドーナツを一緒に買いに行く」と約束をして、やる気を持ってもらうようにしました。
トイレでうんちができたときの第一声は、「やったー!ドーナツ食べられる!」でした(*’▽’)
最初の2回くらいまでは、トイレでうんちができたらドーナツ作戦をしていました。その後は、ごほうびがなくてもトイレでしてくれるように。
声掛けしすぎない
わたし自身もそうですが、できないことに対してしつこく言われると、あまりいい気持ちはしないですよね。うまく言葉にあらわせないだけで、本人はやりたいけれどできなくて困っているのかもしれません。
うんちのトイトレが進まなくて焦ってしまう気持ちもありましたが、声掛けを間違えるとお互いつらくなってしまいます。このままでは良くないと思い、声掛けは軽めにするようにしました。
「うんち出そう」と教えてくれたときは、「トイレとオムツ、どっちにする?」「1回だけトイレに座ってみる?」などと声を掛けます。トイレに座っても出ないときは、「オムツ履こうか。また明日頑張ろうね~」と軽めに言ってみたり。
わたし自身が焦る気持ちを抑えて、娘ができるようになるまで待つようにしようと心がけました。
まとめ
トイトレの進み方は子供によってかなり違いますよね。うちの場合はうんちに苦労したものの、おしっこの成功から2ヶ月かけて、完全に昼間はパンツ生活にすることができました。
いつかは終わるトイトレ。親自身が焦らず、子供の気持ちに寄り添って声掛けすることが大切なんだなと実感しました。
トイトレにはげむママ、パパさんのお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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